自分の人生計画
何だかなかなか会社を辞める事ができない。
躊躇している理由、踏み出せない理由は別記事にまとめます。
多分転職に躊躇している人と同じ感覚。
今回の記事は今の会社に踏ん切りをつけるか否かをしっかりと判断しようと思って、スキルの棚卸と辞めない理由や辞めない時に起こる事、辞める理由、辞めた時に起こる事、辞める理由を取り除き毛属して働き続ける事ができるかを整理しようと思って、昔作ったエクセルを開いた時の話です。
自分の人生計画
そのエクセルのファイル名は「今年の目標。キャリア棚卸」と書いてありました。
「昔なんか自分でまとめた記憶有るけど、中途半端だったよなあ。」
と思い返しながら開いたファイルには、4つのシートがありました。
左から「2017年目標」「キャリア棚卸」「マネージャー」「生涯計画」とシート名が付けてあります。
その中で「生涯計画」と言うシートを開くと、5年毎の目標が書かれるべくスペースが確保してありました。
悲しいかな、内容は何も書いてありません。
それよりも、ドキッとしたのは2019年に作成したエクセルシートらしいのですが、
「第一次5か年計画(2019年~2023年):44歳~48歳」
とあるのです。
2023年とはまさに今年です。
俺は5年前にどの様な姿になる今の自分を想像していたのだろう?
と過去の自分に申し訳なくなりました。
過去の自分は長期計画を試みていた
日々会社に行き、無能な社長に振り回されながらやりがいの無い身にならない仕事を遅い時間までかけて消化している毎日。
5年かけて出来上がったのがこんな自分!?
5年前にこんな自分を想像していた!?
第一次5か年計画の空欄の下には、続けて
「第二次5か年計画(2024年~2028):49歳~53歳」
「第三次5か年計画(2029年~2033):54歳~58歳」
「第四次5か年計画(2024年~2028):59歳~63歳」
「第五次5か年計画(2024年~2028):64歳~68歳」 定年を迎える
と続きます。
もちろん中身は何も書いてありません。
空白の自分計画に気付かされたこと
すっかり存在を忘れていたこのエクセルファイルの生涯計画に、中身は何も書いてない空欄でしたが、ハッと気づかされたものがありました。
この五か年計画の存在をすっかり忘れ、常識以上の逃げる事の出来ないストレスに心病み、仕事と人生の将来に対するモチベーションも失い、転職による収入減を補う方法を考え、プログラムか弱電関係の設計で小遣い稼ぎをできる様にスキルを付けるか、定年後でも身銭の入る内装関係の仕事に転職しようか、でも体力が持たなさそうだし若くて気合の入ったやつが多そうだし、トラックドライバーになるかと悩んだり、でも雪の日とか渋滞した時の事を考えるとこれまた苦労しそうだし、タクシー運ちゃんになるにも道を覚えるのが苦手だし、工場系はうんざりだけどキャリアは工場系しかないし、でも60歳超えてからも重宝されるような特別な金型とかの技術は無いし、人の管理もこの会社で完全に自信失ったし、子供もできたから唯一と言ってよい他人との差別化である海外経験も行く気持ちにもなれないし、コロナで暴落した時に株式投資したけど景気が戻ってから投資できる程スキルないし、FXで小遣い稼げるようにしようと思ってもFXも毎日の勉強で時間取れないし厳しい世界だし。
ってな感じで、毎日モヤモヤしている自分を何とかしなきゃいかんと、ハッと気づかされました。
成長の無い仕事にプライベートの時間もほぼ費やしてきた、自分にとっての失われた5年。
子供が幼少期で一番かわいい時期を奪われた5年。
この失われた5年を取り戻すべく、「第一次五か年計画」の反省点を踏まえて、第二次5か年計画以降の計画を立ててゆきたいと思います。
また5か年計画が出来たら公開したいと思います。