対策書作成の技術

スムーズなクレーム処理には技術が必要です!

上司をやっている「あなた」へ贈る言葉

Pocket

上司の顔色をうかがう、上司の気に入る様に判断する。

部下にとってそれが正解ですか?

部下の仕事が、上司である「あなた」が良いと思った事しか受け付けないような関係になっていませんか?

自分の気に入ったやり方以外は全部×の様な雰囲気になっていませんか?

もう少し砕けた用言を使うと、

「 失敗して学ぶのではなく、上司の判断から学ぶことはありますか?」

「 駄目と言われるから止めとこう」

それって、学びですか? 経験値になりますか?

もしかしたら、あなたの部下「萎縮」していませんか?

ことごとくあなたに否定され、自分の判断に自信持てなくなっていませんか?

そう言う状況、上司って普通は気付かないんです。

否定でなく肯定が自信を生む

否定系の上司は昔の思考をしているのでしょう。

部下に考えさせて、部下に行動させて、部下に成功や失敗体験をさせる。

否定するのではなく、肯定してやらせてみる。

あなたの判断ややり方ならは100%の結果が得られるかもしれません。

部下に任せたら、60%の結果しか得られないかもしれません。

人を育てるのにはコストがかかると言いますが、この40%の差が教育にかかるコストです。

でも、肯定しながら悪いところを直させる事で、将来は120%の結果を持ってくるようになるかもしれません。

自分で考えさせる事で、あなたのやり方を超えてゆくかもしれないのです。

今やらせてみて多少無駄があっても、結果が出てからムダもあったねで良いではないか。

私が委縮した事例

部下の電話や会話に聞き耳を立てており、自分と少しでも違うとすぐダメ出し。

「メールで送ってください」と電話で伝えたら、電話切って直ぐ「何でfaxで送ってもらわないんだ」と、どうでもいい事を指摘。

人それぞれやり方があるんだから。

また、席で話している時に、目の前から会話に割り込み。

私の方がわかってる顔をして会話に割り込み口出し。

そして勝手に指示をしてあなたよりも的確な判断が素早くできると言うアピール。

なんじゃそりゃ。

任せているならば、最後まで任せんかい。

否定され続けていると、人が思っている以上に気が滅入ってくるもの。
それが毎日続いたら、人ってどうなる?

憂鬱と鬱のはざまで自信だけが削りとられ、本来できることも出来なくなってゆき、無気力人間になってしまう。

大袈裟な例じゃありませんよ。

その人の仕事人生を終わらせてしまうのは、「あなた」なのです。

問題は、やっている上司に自覚がないことです。

やられた私のメンタルの行く末

でも残念ながら、そんな人は実際この記事を読むことはありません。

これを読んでいる方々、そんな人を知っているのなら、この記事をその人に突きつけるか、その人の上司や人事部署にこの記事を送りつけてください。

いろいろなことを守るため。

少なくとも私の経験では、その人のせいで思考はかき乱され、何が正解かもわからなくなり、その人ばかりを意識するようになり、なんの為に仕事をしているのかわからなくなり、モチベーションは下がり、その人の前での電話や発言は控えるようになり、退職を意識し、最低限の報告や連絡すら行わないようになります。

すると上司は更に聞き耳を立ててイライラしながら会話を盗み聞ぎし始めます。

悪循環です。

しまいには、なにかやる度に否定されるようになるので、何もやらなくなりました。

今やっている仕事に対しての自信だけでなく、自分の培ってきた能力自体を自分で疑うようになり、単純労働しかできないんだと考えるようになる。

いっそ心が折れてしまいたい。
逃げたい。

と思いながら、たまに自分を奮い立たせるワードが頭をよぎる。

「 逃げてても追いかけられるだけだ。」 と。

しかし、立ち向かうすべもない。

自分は大変な思いをして仕事しているのをわかってもらいたい。

大変な事をやっていると皆にわかってもらいたい。
同情してほしい。
だから元気になんてならなくていいし、何ならもっと落ち込みたい。

仕事から逃げてるんじゃない。
ヤツから逃げているだけだ。

もう自分自身何しているのかわかりません。

何を目的に仕事をしているのか。

40代後半に差し掛かり、自分はこの先どこへ向かってゆくのか・・・。

Pocket

-未分類