対策書作成の技術

スムーズなクレーム処理には技術が必要です!

もう一つの選択肢

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問題を解決する為には、「この方法しかない!」と思い込んでいる人が多過ぎます。

でも、それって妥協しているだけじゃないのか?と思う事があります。

問題が発生した。

一般的に考えられる解決策はAとB。

この2つを比べるとBの方がよさそうだ。

だから、解決するにはBの方法にする!

大概の場合、もう少し深掘りするとCの選択肢が出てきます。

Cの選択肢を導き出すのに必要なマインドは、「様々な方面から考えてみる事」と、「”この選択肢しかない”との思い込みを頭から捨て去る事」でひらめきます。

更にその解決策が納得いかなければ、考え続ければよいのです。

そしたら、Dの選択肢が浮かんでくると思います。

この様に「その他の選択肢」を考え続ける癖をつけると、他の人がその辺に転がっているような当たり前の選択肢を持ち出して、その選択肢の中だけで中途半端な判断しているのがばからしくなります。

他人の判断に疑問を持った時は「別の選択肢はないか?」と常に自分自身に問いかける様に心掛けてください。

選択肢の多さと後悔の確率

ちなみに、上記は自分で考え出す選択肢の事で、問題解決に必要な選択肢を作り出す内容でした。

ここからは同じ選択肢でも、「与えられた」選択肢の事です。

ショッピングでは選択肢が多い方が購入した後に後悔する事多い。

と言う話をラジオでしているのを聞いた事があります。

色々な店を見て決めたいって人は多いと思いますが、これを考えると余りお店を見回ったりし過ぎない方が良いのかもしれません。

何となく、選択肢が多い方が購入後に後悔する確率が高いって身に覚えがあると思います。

「あっちの色の方がやっぱりよかったかなあ?」

「あの方が安かったから、あれでよかったかなあ?」

と言うのは誰しも一度は経験した事があると思います。

極端な話、1種類しか無くてそれを買うしかない。

それ以外は存在すら認識していないのであれば、購入したモノに満足するはずです。

少なくとも機能的に不満が無ければ後悔をする事はないでしょう。

「選択肢が多くなると後悔する確率が高くなる。」

今後の行動の参考にしてください。

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