対策書作成の技術

スムーズなクレーム処理には技術が必要です!

対策書作成の流れ

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対策書作成の流れ

この仕事だけは、本当に気が乗りません。

いつも早く終わらせようと思い、エクセルを立ち上げ発生日や発生数、不良内容など書き込めるところは書くのですが、「発生原因」と書いて止まってしまいます。

面倒で、後に回したい仕事です。

ただ、場合によっては作成する資料の量は結構多いので、ぎりぎりに始めると準備できません。

ひとりで深夜までかかって準備する羽目になります。

策書の作成は仕事内容的に気乗りがしないのは承知ですが、一念発起、早めに取り掛かり、必要書類があれば協力して作成してもらう様にしましょう。

■ 発生・流出原因の推測と対策立案

先ずは、製品を確認し発生工程原因を推測します。

製造や技術部署などと協力して、どこに原因があるのかを絞りましょう。

その際は、必ずなぜなぜ分析を使用してまとめてください。

その後流出原因を探ります。

流出原因のページを参考にしてください。

発生原因と流出原因がわかったら、それらの要因を除去する方法を考え、対策とします。

■ 確認

まとめ終わったら、おさらいします。

必ずプリントアウトして確認しましょう。

作成直後ではなく、少し時間を空けて頭の中をリセットしてから確認しましょう。
(可能であれば、翌日確認の事)

自分が全く工程を知らない素人になったつもりで、自分が会社の事情を全く知らない客になったつもりで、ツッコミどころを探しながら読みましょう。

■ 真っ正直にまとめるのが美徳?

対策書という物は客先向けの書類です。

正直に報告書を作成しても良いですし、多少嘘を書くのも良いかと思います。

嘘偽りなく、正直に書く事ばかりが美徳ではありません。

しかし、再発した場合には非常に騒ぎが大きくなります。

前回の対策書の内容は実施できているのか?

実施できているなら何故再発したのか?実施できていないのなら、何故徹底できていないのか?

また面倒が増える事になりますので、客先へどの様な報告をしたにせよ、再発させない為にも社内的には確実に対策を行い、検査を強化してでも同一項目の再流出を防ぐ様にしましょう。

あと、社外的な対応がしっかりできない場合には、品質保証体系や苦情処理フローなど提出させられたり、改善計画を提出させられたりしかねません。

そうならない為にも、社外的な対応は客先の満足いくような対応をするようにしましょう。


 

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2017/02/01